フリー写真素材サイト、GATAGさんより。
著作者:Александр !
今月末で月天子を閉めるので次の場所探しをしています。
先月には閉めることが決まっていたのに、次の場所を内覧したのは今日が初めて。
「なまけもの」です。
月天子のようなワンルームマンションと70年代の二階建てアパートを観てきました。
アパートはめっちゃ良い場所に建ってました。桜木町から徒歩4分、能楽堂の近くで回りは新しいビルやマンションに囲まれてひっそりと建っている昭和のアパート。
6乗と3畳、襖を外して9畳として使える。広さとしたら充分。
なんか、ぴんと来ないんだよなぁ。
風呂やトイレや台所が付いていると生活の匂いがする、これが俺には合わないんだと思った。
このへんは、感性なんだろうね。生活のスペースを上手く使える人もいるだろうけど、俺には無理だ。
事務所的なスペースに絞り込んで探す。
そうなると、適当な物件も少なくて、けっこう家賃が高いのよ。そこも問題。
週2日しか使わないんだから、貸会議室を月8日押さえてともチラッとよぎるし、もう歳なんだから秋葉原3日で生活するとかもチラチラと頭に浮かぶ。
問題は、この弱気がどこから湧き出してくるのかなんだ。
家賃とか運営できるかとかは、ほんの少しなんだ。
ほとんどは「めんどくさい」から来てる。
40過ぎるまで「めんどくさい」ことから逃げ回った生活をしていたから、もうライフスタイルの一部だな。
「めんどくさいことはしない」ということと、「そんな奴は人としてどうなのよ」ということの葛藤を楽しんでいるジジイの日常です。
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