2018年2月5日月曜日

2月5日(月)審判・ペンタクルス10逆位置

横浜関内占い月天子に13時から21時ころまでいます。

今月は審判、今日はペンタクルス10逆位置が鍵です。


ペンタクルス10
キンキラキンですね。
葡萄の蔦が暗示するように、財の形成と継承がメインイメージです。

今日は逆位置にでた。
手渡していきたい財が減少する感じです。
継承というのは難しいもんなんだろう。「売り家と唐様で書く三代目」ということもあります。




貧困の連鎖と言われて久しい。
継承したものが貧困や美しくない容姿という場合もあって、努力じゃ乗り越えられない壁があるのも事実。





審判
墓は、魂が封じ込められている肉体、または肉欲を表しています。肉欲というと生々しいが性欲だけじゃなく、生存本能と大まかに考えてください。

墓は、この世界で僕たちが行きつく最後の場所。
そして、wombと関連する。





審判・ペンタクルス10逆位置
 その代わりに我々人間から見れば、実際また河童かっぱのお産ぐらい、おかしいものはありません。現に僕はしばらくたってから、バッグの細君のお産をするところをバッグの小屋へ見物にゆきました。河童もお産をする時には我々人間と同じことです。やはり医者や産婆さんばなどの助けを借りてお産をするのです。けれどもお産をするとなると、父親は電話でもかけるように母親の生殖器に口をつけ、「お前はこの世界へ生まれてくるかどうか、よく考えた上で返事をしろ。」と大きな声で尋ねるのです。バッグもやはりひざをつきながら、何度も繰り返してこう言いました。それからテエブルの上にあった消毒用の水薬すいやくでうがいをしました。すると細君の腹の中の子は多少気兼ねでもしているとみえ、こう小声に返事をしました。
「僕は生まれたくはありません。第一僕のおとうさんの遺伝は精神病だけでもたいへんです。その上僕は河童的存在を悪いと信じていますから。」
 バッグはこの返事を聞いた時、てれたように頭をかいていました。が、そこにい合わせた産婆はたちまち細君の生殖器へ太い硝子ガラスかんを突きこみ、何か液体を注射しました。すると細君はほっとしたように太い息をもらしました。同時にまた今まで大きかった腹は水素瓦斯すいそガスを抜いた風船のようにへたへたと縮んでしまいました。

芥川龍之介 河童




今日から関内の部屋探しです。
めんどくさいけど、なにか起きるかもしれないという期待のみで「中川昌彦占い事務所@横浜関内」を作るって感じです。

時間がないから早めにしなきゃ。



今月のインタビューを掲載しました。今月は「2017年を振り返る」です。
http://www.uranai-japan.jp/intervew.html 

2月【2月4日から3月5日】の運勢を掲載しました。
http://www.uranai-japan.jp/unsei.html 

Trips  continue

2月末で横浜関内占い月天子は閉店します。5年間ありがとうございました。
タロットメモ→https://ameblo.jp/nakagawa1953
中川昌彦オフィシャルサイト→ http://www.uranai-japan.jp/
 
占いを受けた体験談を1500文字くらいで書いてくださる方を募集しています。
二人の方に書いていただきました。
体験談1人間関係
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Love & Peace
 



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