どこで鳴らされたか分からなかったが、その瞬間に幽霊に取り憑かれたのに気づいた。
隣に寝ていた弟を起こし、電気をつけてと頼んだけど付かなかった。
(電気を止められたか)と思い、(一階に懐中電灯がある)と階段を降りて行った。
弟に懐中電灯で俺を照らしてもらい「どう」と聞いたら「憑いてる」と一言。
見えないが背中のほうから体内に入り込んでいるのを感じる。
丹田に力を入れて「南無阿弥陀仏」と唱えた。
幽霊は俺の体内から半分ほど押し出された。
もう一度、力を込めて「南無阿弥陀仏」と唱えた。
幽霊は透明だった。そしてほとんど俺の体内から押し出された。
透明な幽霊は俺の背中のあたりにいる。
力を振り絞り「南無阿弥陀仏」と唱えた。
その瞬間に目が覚めました。
女房は「変な濁音の多い言葉を大声で叫んでた」と言う。
ネットでいろいろと検索しました。
透明な幽霊というのは、自分のなかにある見たくない部分のよう。
除霊というのは、新しい生き方の始まりのよう。
幽霊に恐怖感は無かったし、吉夢のようです。
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