今月は愚者、今日はペンタクルス6逆位置が鍵です。
ペンタクルス6
なんどか説明しています。
A person in the guise of a merchantと述べられています。商人を装っている人です。この人は何者だろうか。
左手に天秤を持っています。
天秤
正義を表します。食料の分配も表します。
マアト神との関係から、死を表す時もあります。
左手
無意識、過去、物質的、女性的なことを表します。
今日はペンタクルス6が逆位置にでた。
自分の行為は正義か?優しいか?この辺りを点検しながら過ごそう。
前にも書いたかな。70年代、放浪途上の時。長距離バスに乗っていた。バスターミナルでしばらく停車してたんで葡萄を買って席に戻り食べていた。
種と皮は窓の外に捨てていた。
窓の外がガヤガヤするんで覗いたら、乞食の子供たちが何人か集まって俺が捨てた葡萄の皮を奪い合って食べていた。
俺は葡萄を食べられなくなってしまった。
正義じゃなかった。なにが正義なのか分からなかったのかもしれないし、分かってもする勇気が無かったのかもしれない。
今の僕なら、何をすれば正義か分かるし、行動する度胸もあります。
愚者
犬が描かれています。
ここに描かれている犬は、運命の輪の犬や月の犬類とは違う象徴でしょう。
単純に、献身や勇気と捉えていいんじゃないかな。
犬は踊っているようだ。
踊りは、豊饒や生育を表します。
踊り、舞踏、舞いは祈りであったり、鎮魂であったり、神人合一であったりするから「占い」とは少し離れた解釈も必要になります。
愚者・ペンタクルス6逆位置
マアト神の天秤の片方に自分の魂を乗せるとき、堂々としていられるか?
しつこいかな。
世界中が憧れるこの日本で「貧困問題」などを曰う方々は余程強欲か、世の中にウケたいだけ。— 桂 春蝶 (@shunchoukatsura) 2018年2月20日
この国では、どうしたって生きていける。働けないなら生活保護もある。
我が貧困を政府のせいにしてる暇があるなら、どうかまともな一歩を踏み出して欲しい。この国での貧困は絶対的に「自分のせい」なのだ。
「まとも」にまだちょっと引っ掛かってます。
「法律や伝統や常識を守り、自己研鑽に努め向上し成長して、社会に貢献し、人にやさしくする 」ということが、「まとも」なら「まともなふりをする」のは上手くなった。
もう少し長生きしたいな。
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