今日は横浜関内占い月天子に12時から20時ころまでいます。
今月のテーマは、皇帝。今日はペンタクルスナイト
He exhibits his symbol, but does not look therein.
彼は彼のシンボルを展示しますが、そのシンボルは見ません。
彼が見ているのは【遠く】です。
ペンタクルス8、ペンタクルス3などをとおして身に着けた土・動かないもの。
これをどのように使うか。
足を止めた馬。黒くて力強い馬。
繰り返しになるが、馬は神聖であり燃え滾る本能でもある。
馬に乗る行為。これは、大アルカナ太陽にも象徴的に描かれています、本能を制御する。
さて、自分の技術をどのように使いましょうか。
皇帝
He is a crowned monarch--commanding, stately, seated on a throne, the arms of which are fronted by rams' heads.
彼は戴冠された君主であり、堂々として、玉座に座っており、その腕には雄羊の頭があしらわれている。
善き羊飼いですね。イエス=キリストを表しているものと思われます。
先日、グノーシス入門みたいな本を読みました。
グノーシス主義の人は異端と排除されたんだけど、旧約聖書の神とイエス=キリストを遣わした神とは違うと考えていたようです。
マルキオンという人はもっと徹底して旧約を完全に取り入れなかった。怒り罰する神と愛と救済の神を完全に分けた。我々は怒り罰する神に創造された。それを憐れんだ愛と救済の神が我が子イエス=キリストを遣わしたと信じていたようです。
まぁ、あまり占いには関係ないから覚えなくてもいいです。
実占時には、権威を持って実行する源にある設計図というイメージで読んでください。
皇帝・ペンタクルスナイト
5年とは言わないが、3年先ぐらいまでの設計図を創ってみよう。
おなじ日の夕方、伊豆の山並みに沈む夕日です。
3年後、設計図通りに成っても喜ばないこと。成らなくても悲しまないこと。成るか成らぬかは縁と運だから。
設計図通りに成っても、執着しないこと。苦しみの元だから。。。
いよいよ夕方を感じる年齢に差し掛かった。日暮れて道遠し。
ちょっと前、妻に疲れたよと言ったら、少し休んだらとかえってきた。
「いや、生きるのに疲れた」と言ったら「あんたは、この世界に合わないからね。ははは」だってさ。
なんで俺は好きなことをすると世間の常識から外れてしまうんだろう。
孔子ですら「七十而從心所欲、不踰矩」だから俺なんか仕方ないのかなぁ。
奇をてらって世間とは違うことをするというのは全くない。そんなのはカッコ悪い。
自然体で好きなことをしたい。そうすると世間から「え・・・」とみられる。
それが哀しいとか辛いとかは全く無いんだけどさ。
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