今月は、魔術師。今日は、ペンタクルス2。
魔術師。
魔術とは意思により意識に変革をもたらす業(わざ)であると述べられています。
机の上に整然と並べらた四大要素が僕たちを構成している。それらを、今の環境の中でどのように使いこなすかを学ぶときです。
ペンタクルス2。
今日は、ペンタクルスを使いこなすことを学ぼう。
背後の荒波は人生そのものです。
船、これは救済の徴。僕たちの背後には荒波がある。その荒波は何時僕たちを飲み込むのか予想もつかない。
描かれている人物は、エタニティーのシンボルのようにペンタクルスを扱っている。
一見すると対立するものの様に見えるものをバランスよく扱う楽しみも意味することがあります。たとえば、仕事の時間と私的な時間。自分の意見と相手の意見。もっと膨らませると信仰と無神論とか。
太宰の人間失格的に言えばアント。アントをバランスよく取り扱い楽しむ。
魔術師・ペンタクルス2
背後の荒波に恐れることなく、意思を強く持ち、現在の状況の中でいかにして〈土・動かぬもの〉を使いこなすかです。
人生を楽しむコツですね。
占いのアントはなんだろう。予測。推測、推論かな。

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