2017年2月23日木曜日

占い師の資質

ふう。
帰宅してひと風呂浴びてご飯を食べたらこんな時間。現在2月22日25時35分。忙しいわけじゃありません。午後は来月掲載のインタビュー録音。それから4時くらいまでは暇。軽く昼寝。



ちょっと寝付けないんで駄文。ドアーズでも聴きながらどうぞ、彼らのアルバムはいくつもあるが、これはちょっと思い出がある。まだ占いと他の仕事を兼業してた頃かな。ヘイトアシュベリーの中古レコード屋でこのアルバムとジャニスのアルバムを買った。カリフォルニアにいた2週間ほど運転中はこのCDばかり聴いていた。一緒にいた女房が「よく飽きないわね」と呆れてた。そして「ドアーズを聴いているときは道を間違えても慌てないわね」と妙な感心をしていた。「まぁな、道は繋がっている」と禅問答(笑)。

来月掲載のインタビューの予告。
「占い師の資質」というような内容です。
資質について語れるほどじゃないんだがさ。とりあえず、占いで生計を立てている。相撲でいえば、十両クラスには入っていると思う。鑑定料金だけで生計を立てている人は少ないんだ。大半は兼業だし、鑑定ではなく講座で金を稼いでいる生計を立てている人が大半の業界。
ごく一部しか占い専業になれない。
今日も、いつもと相も変わらず、インタビュアーに「あ、ここは載せないでね」と頼むようなことをあいだあいだに挟みながら小一時間。


帰りが遅くなって頭がぼーっとして電車に乗り、ぼーっとしながら「占い師の資質って何だろう」とぼんやりと思い続けた。


繰り返し言っているが、人生経験なんて問題外。
タロットや易などの卜占は受気比(うけい)だからね。「従います」と誓い、真摯に天意を問えば3歳の子供にも出来る。「アルケミスト」風に言えば「白い石と黒い石があればいい」

素直になれないからタロットや易が生まれ、注釈書も山のようにある。より複雑にタロットを並べ、算木を並べ、ああでもないこうでもないとこねくり回す。

先月から「成唯識論を読む」という講座に通い始めたんだが、まぁ大変長文。人智をつかわず、ただただ唯識三十頌を素直に信じて行為を重ねていけばいいだけなんだが、これが人間の業なんだろうなぁ。

性格はどうだろうか。
自分で言うのもなんだが俺の性格はそんなに善ではない。倫理感や道徳観はどうかというと、別にあってもなくても構わないと思っている。占いの場に倫理道徳法律を持ち込まなきゃ問題ない。ときどきいるけど、非合法なことや倫理道徳に反することは占いませんと言う人、これは占いの腕をあげる妨げになる。

コミュニケーション術もあってもなくてもいい。
依頼者は占い師と雑談をしに来てるわけじゃないから。

好奇心。
これは大切。


いまさぁ、ふと思った。占い師の資質で一番大切なもの。
見た目。
美人、イケメン。これってとっても大切。うーん、どんな職業でもそうだと思う。美人やイケメンと、そうでない人は生涯年収で相当な差があるらしいよ。
そう考えると、運命だね。


ここ20年ぐらいの間で出会った女性の中で一番の美人はニューハーフだった。ある会で見かけて「あの子誰?紹介してくれ!!」と連れに頼んだら「マコさん、だめです、ありゃ男ですぜ」と言われた、俺は瞬時に「男でもかまわん」と言ったらしいw


太宰を借りりゃ「あんなことにもこんなことにも死ぬほど苦しみました」だったら十分。

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