2019年2月19日火曜日

2月20日(水) 皇帝・ペンタクル10逆位置

東京秋葉原占いマクトゥーブに12時から21時ころまでいます。

今月のインタビューを掲載しました、テーマは「2018年を振り返って」です。なぜ、2月に、このテーマなのかというと、僕は一年を節分立春で区切っているからです。
http://www.uranai-japan.jp/intervew.html

今月の運勢を掲載しました【2月4日から3月5日】
http://www.uranai-japan.jp/unsei.html







今月のテーマは皇帝、今日の鍵はペンタクル10逆位置。






ペンタクル10逆位置。
占いの時には出てほしくない形です。ただ、悲惨や苦痛などを強調するなら別なカードがあります。質問者を脅すために使っちゃダメだよ!

逆位置だとわかりづらいので正位置に戻してみる。
子供が犬の尻尾に触れています。
ペンタクルを世代を超えて継承する。そうして出来上がるペンタクル10。
全ての人が、ペンタクル10のカードを持っています。



継承されてきたものだから、ペンタクル10が正位置に出るか逆位置にでるかは運命だ。


世代を超えて引き継いだペンタクルが苦しいなら治す。
河童もお産をする時には我々人間と同じことです。やはり医者や産婆などの助けを借りてお産をするのです。けれどもお産をするとなると、父親は電話でもかけるやうに母親の生殖器に口をつけ、「お前はこの世界へ生れて来るかどうか、よく考へた上で返事をしろ。」と大きな声で尋ねるのです。バツグもやはり膝をつきながら、何度も繰り返してかう言ひました。それからテエブルの上にあつた消毒用の水薬でうがひをしました。すると細君の腹の中の子は多少気兼でもしてゐると見え、かう小声に返事をしました。
「僕は生れたくはありません。第一僕のお父さんの遺伝は精神病だけでも大へんです。その上僕は河童的存在を悪いと信じてゐますから。」

芥川龍之介 河童
青空文庫より


占いにタロットを使う時には、鍵としてペンタクル10逆位置なら、まずタガが緩んでいる部分を見直すという視点で読めばいいかな。



皇帝。
あごひげ。
長老と預言者がはやしたともいわれています。ここに描かれている人物のように高齢者のあごひげは経験や知恵を表します。
太陽神とのかかわりから豊穣も表します。



戦いではないと分かって鎧を身に着ける。
人それぞれに理由がある。だから今月のテーマが皇帝なのも運命です。



皇帝・ペンタクル10逆位置。
真剣な思いが伝わらないとしたら、伝えるツールの問題かもしれない。




うちに来て何年もたつのに、まだオドオドしたところがある。
眠りながら夢を見てるのか苦しそうに鳴くときもある。大丈夫だよと言いながらお腹を撫でてやると静かになって眠ります。どうしてやればいいのかな。





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