2017年7月4日火曜日

7月5日(水)女教皇・ペンタクルスエース逆

東京秋葉原占いマクトゥーブに12時から20時ころまでいます。

今月は〈女教皇〉、今日は〈ペンタクルスエース逆位置〉

〈ペンタクルスエース〉
A hand--issuing, as usual, from a cloud--holds up a pentacle.
こう述べられています。
「as usual」とはあんまりだよな。

畑を耕す行為、これは〈ペンタクルス7〉〈ペンタクルス9〉と同じ。
花を咲かせる、このへんは〈ワンド4〉〈カップ3〉とも似ている。
アーチが出来上がり、青い山への扉が出来る。このへんは〈カップ8〉かな。

時間を掛けるだけの価値がある行為を示すカードです。

今日は逆位置に出た。
どこの荒れ地を耕してよいのすら分からないイメージで良いでしょう。
所有している荒れ地はたくさんあり、広大だ。だがどこを耕しなにを育てるかが分からず途方に暮れる。

富の不足というより、富の遣い方が分からない。時系列に出たときは、一時的な停滞を表す場合も多い。失敗ならば違うカードが出ます。




〈女教皇〉
見えなかったものが見えてくる。展望が開ける。こういったフレーズから占的に合わせて言葉を膨らます。

実占時には、それにプラスして質問者の手相の中に仏眼があるか、神秘十字があるかをみる。九星気学では日命星をみる。
こんなこともプラスすると読みが広がります。

オカルティストとしたらどうするか。
「月の光に照らされたTORA」

ネパールのポカラという小村(30年前)に一か月ほどいたことがあります。
朝食を食べに湖のほとりの掘っ立て小屋のような食堂にいく。そして湖とヒマラヤを夕方まで眺め続ける。
宿に帰る途中に日が暮れる。真っ暗、光源は星、月、そして蛍のみ。蛍の群れが腕にまとわりついたことある?頭が痺れるくらいな幻想。
月の光を反射したヒマラヤ山脈は〈女教皇〉の衣服のように青く輝いていた。

TORAには何が書いてあるんだろう。十戒や法律みたいなことを書いてあるならば、〈法王〉が持つと思う。
昨日、ふと「愧じる」という言葉が浮かんだ。なんかで読んだんだよなぁ。自分に愧じる行為をするなと。





〈女教皇〉〈ペンタクルスエース逆位置〉
ひとまず足を止める。そして直感を働かすと、どうすれば最善かが見えてくる。

これ以上、扉を開けられなくて死んでくのかなぁ。

先月末、「運命」を占った。
これからも自分を占うけど、「運命」を占うことはもう無い。
いまこの瞬間にも運命の輪が、聞こえない轟音を立てながら回っている。刹那刹那の音符が前兆となって表れてくるから、注意深く見ていれば運命を誤ることは無い。


1990年7月5日
周りの人たちはどんどんと洗脳されていった。俺もだいぶ洗脳されていた。洗脳って不思議、教え込まれたり、力づくで教え込むんじゃないんだよ。
本人が能動的に深く深く考え真理を発見したというふうに持っていく。だからインテリや人生の本当の意味を知りたいという人たちのほうが嵌りやすい。馬鹿とキチガイは洗脳されづらい。 この俺でさえだいぶ洗脳された。

三重の山奥。食事はとっても美味しかった。一日二食という点さえ除けば。
可愛い女の子も多かったしね。
生きる意味とは何だろうと考えている人たちがほとんどだったから皆さん真面目、仕事の流れだから仕方ないなどというふざけたのは少数。

命令とか指示とかは一切ない。「○○してみませんか」という提案を受けるのみ。
「煙草を止めてみませんか」と初日から提案される。あの当時だから大半の人が喫煙者だった。毎日毎日「煙草を止めてみませんか」と提案される。

日に日に止める人が増える。最初は20人ぐらいいた喫煙者が5日目には俺ともう一人。この二人は最後まで提案にそっぽを向いていた。ここにも前兆があった。

もう運命はバンコクかカルカッタで死ぬ道から別の道になっていた。
当の本人はまったく気づかず過ごしていた。うんざりしていた。冷たい七面鳥でいるなんてうんざりだった。

いまこの瞬間にも前兆がある。しっかり見る。
占いって前兆を読みやすくする行為でもあるのかな。




Love & Peace


7月30日(日)無料占い会@東京江東区清澄白河
皆様のご協力をお願いします。

7月の運勢をアップしました。
7月のインタビューをアップしました。今月は結構真面目なことを話しています。2017年7月「『占われ上手』になる」
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