今月は〈女教皇〉、今日は〈カップペイジ逆位置〉
〈女教皇〉
シンボルがてんこもりです。
三日月、角がある王冠、王冠の中に飾られた玉、十字架、両柱、少し隠された巻物、幕、幕の絵柄、幕の奥。
スフィンクスの問いに答えた〈戦車〉の若者の前に座り、質問を発する女。
この問いに答えなければ進めない。
ホルスの母であり、永遠の処女イシスが問いかける。
答えは巻物〈TORA〉の中にある。何が書かれているのだろう。
〈法王〉ではないからね、「汝殺すなかれ」などという戒律ならば彼の役割。
「殺すな、盗むな、姦淫するな」なら〈法王〉の役目。
〈TORA〉はなにか?これを一ヶ月間考え続ける。
巻物には絵が描かれてたりして。真夏の庭の絵。
庭は夏の日ざかりの日を日を浴びてしんとしている。……
豊饒の海 三島由紀夫
she is the bright reflectionこうも述べられています。〈月・反射する光〉についても考え続ける。
光を出すもの、反射するもの、観るもの。単純に二元論では片づけられない。
〈ペンタクルスペイジ〉
聖杯から浮かび上がってくる魚を見つめる少年。
ここでも〈波〉は凪ではない。たとえ正位置に出たとしても〈魚=幻〉は揺らいでいる。
今日は逆位置に出ました。
誘惑や幻に溺れるというイメージですね。実占時には、アイデアが出てこない場面も意味する時もある。また、〈ペイジ〉なのでメッセージと読むことも忘れないでください。
〈女教皇〉〈カップペイジ逆位置〉
深く深く、心に潜り込み幻を実態視する。幻と現実が渾然となるくらいに自分の中に潜り込む。
自己催眠や瞑想が効果的かもしれません。
先日読んだ本に瑜伽師の瞑想の第一歩は、自分自身の身体を白骨と観るところから始まるというようなことが書いてありました。不滅の身体が無いように、不滅の霊魂も無い、不滅のものは無いというところまでいけたら楽だろう。
運命 2017年6月25日(日)
これを占ってから、いくつもいくつもの点が集まっているような感じがしてる。点だから何もない、意味もない。光でも闇でもない。善でも悪でもない。点。
いくつ集まってもなにもない。でも集まっているのを感じる。
1990年7月1日
早朝の新幹線で三重の山奥へと向かった。まぁ仕事の一環だしなとダラっと考えていました。
この日には前兆として現れていたのに、気づかなかった。目の前に突きつけられるのには後10日ほどの時間が必要だった。あのころは、まだ前兆を読む力が無かった。
運命とは、変えられない宿命と変えていける立命で成り立っていると教わりました。
だが、宿命を変える力が存在する、絶対。
Love & Peace
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