今月は〈皇帝〉、今日は〈ワンド6〉
月桂樹の冠をいただき、月桂樹の冠をつけた棒を持ち、足軽たちと共に進む男。
偉大な知らせをもたらす者と述べられています。
凱旋している勝利者ともいう。
ここでの勝利は、単に敵を打ち負かすということではなく、〈ソードエース〉の王冠と結びつけても構わない。
偉大な勝利者の向かう先はどこだろう。
ニルヴァーナかな。
先日、「100万回生きた猫」という絵本を、ふと思い出した。昨日も、ふと考えた。
猫がなぜ生まれ変わることが無くなったのか。
愛する猫と巡り合ったということもあるだろう。
そして、猫は初めて野良猫として生まれ、野良猫として生きて、野良猫として死んだからじゃないかとも思いました。
〈皇帝〉
深く静かに思う。
〈皇帝〉〈ワンド6〉
どこへ向かうのかを深く静かに思う一日。
野良猫が求めるのは心地よさ。
0 コメント:
コメントを投稿