2018年2月12日月曜日

2月12日(月)審判・カップナイト逆位置

画家:ホセ・デ・リベーラ タイトル:アッシジの聖フランチェスコの夢想 製作年:1636 - 1638 収蔵:プラド美術館 横浜関内占い月天子に12時から21時ころまでいます。 今月は審判、今日はカップナイト逆位置が鍵です。 カップナイト逆位置 このタロットカードに限らず、コートカード16枚は、エレメントの力が無いというわけではなく、力の使い方を誤ってしまうというイメージで読めばいいと思います。 羽根飾りのついた兜 。 ヘルメスを連想すると述べられています。 知恵も情もある。だが、使い方を誤ってしまう。 誤ったならば正すだけなんだが。無理なこともあります。 そんなときは、祈ってください 主よ、わたしをあなたの平和の道具としてください。憎しみのある所に、愛を置かせてください。侮辱のある所に、許しを置かせてください。分裂のある所に、和合を置かせてください。誤りのある所に、真実を置かせてください。疑いのある所に、信頼を置かせてください。絶望のある所に、希望を置かせてください。闇のある所に、あなたの光を置かせてください。悲しみのある所に、喜びを置かせてください。主よ、慰められるよりも慰め、理解されるより理解し、愛されるよりも愛することを求めさせてください。なぜならば、与えることで人は受け取り、忘れられることで人は見出し、許すことで人は許され、死ぬことで人は永遠の命に復活するからです。 カップコートカード4枚逆位置には、依存というキーワードをつけてもいいでしょう。 いろんな依存があります。 お酒、ギャンブル、薬、セックス、恋愛、仕事、子供、親、暴力、買い物、などなど。 依存症当事者だけではなく、家族が占いに来るときもあります。 病気なので、占う側は治療機関や施設を紹介することを絶対に忘れないようにしてください。 悪霊切りとか、拝み屋なんぞ絶対にダメ。 70年代、この曲を毎日のように巣鴨のスナックのジュークボックスでリピートしていた。 店内で酔いつぶれて、閉店時に女の子に外に運び出されるなんてしょっちゅうだった。 「インドに行きゃなんとかなる」と呟きながら飲んだくれてた。 インドに行かなきゃ死んだか、アルコール依存症になっただろうね。 運がよかった。感謝しかない。 カップナイト逆位置 いま抱いている夢は? 審判 救済です。 救済は死後に来るのか、生きている間に来るのか。 僕は、生きている間に来ると信じたい。 先日、医療関係者と思われるTwitterが流れていた。 養護施設で育ち、職員に性的虐待を受け、高校を中退し、風俗に行き、年齢もいったので風俗もダメになり、自殺未遂をした女性を救うには?という内容。 さっき、医療機関や施設を紹介と書いたが、それだけではダメな時がある。 救済の答えはあります。...
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2018年2月11日日曜日

2月11日(日)審判・ソード5

画家:ジョン・ブレット タイトル:暴風 製作年:1873 収蔵:バーミンガム美術館 休みです。世間の人たちの大半は三連休かな。ゆっくり休んでください。 今月は審判、今日はソード5が鍵です。 ソード5 戦いです。戦わなかやならない時もある。生き残るために。 占い時には敵やライバルがいるときが多い。 では、そうでない占的の時に出てきたらどう読むか。  雲に注目しましょう。 空にあるものは、いつも説明している通り。 雲の形、嵐を感じさせます。 嵐を人格化する。 ニノや松潤になるというわけじゃなく、城壁をぶち壊し、木々をなぎ倒す風になった自分を見る。 良い悪いを考えず、ぶち壊す暴風になった自分を見る。 水の浄化でも、火の浄化でもなく、風の浄化を感じる。そして実行する。 行為無き占いなんて、無意味の最たるもんだから。 審判 救済です。 真ん中に、裸の子供が描かれている。 裸の子供 人間の本質的な姿という以上に、自然そのものから生じる強い生命力の象徴です。 僕たちの意識は、その生命力の一部しか知ることはできない。 自然、及び自然現象の奥深いところにある衝動、それは「知りたい」ということではないだろうか。 自身を認識したいという衝動。 私は何者だ? この曲は名曲だと思う。ぜひ聴いてみてください。 審判・ソード5 過去をなぎ倒す。なぎ倒されず残ったものが本質です。 何十年か前、2月11日深夜。警察から電話がかかってきて死を知った。 数か月後、ある意味で俺も死んだ。そして余生です。 先週、医者が「中川さんの良いところは人の痛みを自分のものにするとこなんですが、やりすぎないでください」と言った。俺は「無力ですから」と答えた。 2月3月は、メチャクチャ機嫌が悪い。 前世の因縁が悪さをしてるとか自殺した魂は地獄に落ちるとか、くっちゃべる宗教家、霊能者、スピリチュアリスト、占い師ども、かかってこいや!! Trips ...
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好きなもの

時々、好きなものとか読んでる本を聞かれることがあります。 もうすぐ、バレンタインデーです。チョコレートは大好きです。昨日も頂きました。 一緒に、栗きんとんも! カマボコは一年中スーパーにあるのに、なぜ栗きんとんは正月のみなんだろう。 栗きんとんは良いなぁ。 好きなミュージシャン Doors ドアーズ(The Doors)は、アメリカ合衆国出身のロック・バンド。 カリスマ的ボーカリスト ジム・モリソンが在籍した事で知られ、ロック音楽黎明期のアメリカ西海岸を代表するバンドとして、主に1965年から1972年まで活動した[1]。 1993年度『ロックの殿堂』入り。ローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第41位。 Wikipediaより 森田童子さん 森田...
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2018年2月10日土曜日

2月10日(土)審判・ソードキング

東京占いマクトゥーブに12時から21時頃までいます。 今月は審判、今日はソードキングが鍵になります。 ソードキング 高く飛ぶ鳥が描かれています。高く飛ぶという行為自体にも意味があります。 木々は他のソードコートカード3枚と違い垂直ですね。 雲の形も柔らかい。 強風が明示されていません。 椅子の背もたれに描かれているのは雄牛かな。Bullでしょ。 株の世界では買い方をBull、売り方をBearと呼ぶはず。強気の象徴です。 タロットカード的には、雄牛とともにある人物は自身の生殖力の強さと読んだほうがしっくりくるかな。  雄牛を飼う者。これは裁断を下す者です。生死すらこの者の手中にある。 一つ問題点があるとしたら、剣の女王では垂直に描かれている剣が、王では斜めになっている。 この不安定さは、カップキングなどと同類項かもしれません。 審判 救済。 世界があって、僕たちがいて、僕たちの中に意識があるのではありません。 原初に意識の海を生み出すものがある。 意識の海に揺られ右往左往しているのが、棺・僕たちの世界。世界を認識できるのは僕たちの肉体に備わっている五感。 五感を生み出す肉体や意識が消えても、原初の意識を生み出すものは残る。 肉体の死は救済ではない。これが消えることが救済。 昨日、来てくれた方。五年くらいになるかな。時々来てくれる。 「先生の周りは時間が止まって見える。慌しく変化している世間とは違う」と言ってくれました。嬉しい。 まぁ、ある意味で90年代に俺は死んでるからね。臨終を看取ったのは妻。...
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2018年2月8日木曜日

2月9日(金)審判・カップ4

画家:ヨハン・クリスチャン・ダール タイトル:冬のエルベ川の側のオークの木 製作年:1853 収蔵:オスロ国立美術館 ヨハン・クリスチャン・ダール(Johan Christian Dahl、1788年2月24日 - 1857年10月14日)は、19世紀のノルウェーの画家。ロマン派の代表的画家に数えられる。 Wikipediaより 東京秋葉原占いマクトゥーブに12時から21時ころまでいます。 今月は審判、今日はカップ4が鍵です。 カップ4 雲からプレゼントのようにカップが差し出されていますが、男は見向きもしない。彼が見つめているのは目の前に並んだ三つのカップです。 大木が描かれています。 樹木は、根は冥界に伸び、幹は現世で伸びていき、葉は天界を目指す。誕生、成長、死、再生を象徴するときもあります。 もう飽き飽きだよという感じ。 旅でもなく、放浪でもなく、なんかしたいなぁ。 立ってる三つのカップに俺の64年間を入れてみると、佇んでいた時代、放浪していた時代、旅をしている時代か。 なんか新しい時代が欲しいが見えない。違うな、見えているんだが見たくないみたいな。 樹木 カリフォルニアの国立公園の中に樹齢数千年かのメタセコイアが何本も立っていた。 旅行シーズンじゃなかったのかな、森林の中には俺と妻のみ。 樹木に触れて気を取り入れようとしていたら、蟻の大群に噛まれまくり。似合わないことはするもんじゃないね。 審判 波 生命や時間の消長を表す時もあります。 また、無意識を表す時もあります。 無意識の大海の上に浮かぶ棺は、僕たちが認識している世界です。 審判・カップ4 俯瞰で自分のしてきたことを見つめよう。 してきたことの深いところにあるものを見つけ出せたらいいね。 テレビで今年初の開花予想を流していた。 妻が「4月になったら行こうね」と言った。俺は「・・・うん」と答えた。俺は2月3月はメチャクチャ機嫌が悪い。死ぬの生きるのだの簡単に言ったりやったりするやつは許さない。 Trips ...
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2月8日(木)審判・カップ5逆位置

ジャン=フランソワ・ミレー 『落穂拾い』(おちぼひろい)は、1857年にフランスの画家ジャン=フランソワ・ミレーによって描かれた油彩作品。ニコラ・プッサンにも同様の絵画があるように「落穂拾い」は農村の貧しい人々の姿を描いただけでなく、『旧約聖書』の「ルツ記」[1]に基づいた作品である。1849年6月にパリの政治的混乱やコレラを避けて、当時芸術家たちの集まっていたバルビゾン村に疎開したミレーが描いた農民画のひとつで、『種まく人』『晩鐘』とともにミレーやバルビゾン派絵画の代表作と位置付けられている。1857年にサロン・ド・パリ(官展)に出展され、現在はパリにあるオルセー美術館が所蔵する Wikipediaより 休みです。 今月の鍵は審判。今日の鍵はカップ5逆位置。 カップ5 淋しい絵柄です。 苦労してここまで運んできたカップが倒れてしまいました。カップの中身は流れ出してしまった。 こういうことって生きていれば何回かある。誰にでも起きる可能性がある。特別なことじゃない。 後ろに二つのカップが立っていますが、気がついていません。川を渡り城へと向かう道があるのにも気がついていません。なにもかもが失敗に終わった気分です。 今日は逆位置に出た。 頭を上げて、背後を振り返る。二つのカップをもって橋を渡り、川を越え、向こう岸へと行き、城を目指す。そういう一日です。 悲しみや淋しさを抱えながらも、すべきことをする日です。 審判 揺れ動く波間に浮かんでいる棺が僕たちの肉体。 肉体からの解放。 審判・カップ5逆位置 縛られていない自分を想像する。そして大切なものを探し出す。...
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2018年2月6日火曜日

2月7日(水)審判・ソード8逆位置

画家:クロード・モネ タイトル:印象 (日の出) 製作年:1872 収蔵:マルモッタン美術館 東京秋葉原占いマクトゥーブに12時から21時ころまでいます。 今月は審判、今日はソード8逆位置が鍵です。 ソード8 現実を見ないように、そして誰も自分のテリトリーに入らないように固めている人の物語です。 感じないようにしている。だが裸足の足元からは冷気が登ってきている。 占い時には、自分の可能性を自ら閉ざしているときに出ます。 こういうことって、人生には時々起きることがあります。 (どうせ、私には・・・)と諦めてしまう。 諦めること自体は善でも悪でもない。だが、ソード8の諦めは悪です。 悪という言葉が出たついでに、悪態をついとくか。 俺は2月3月は滅茶苦茶に機嫌が悪い。 「今年の五黄土星と九紫火星は運気が悪い」とか「自殺した魂は永遠に地獄で苦しむ」とかいう占い師や霊能者の方、鑑定料は倍払うし出張料も払うから来てくれないか。そして、ご高説を俺に述べてくれ。 「人様の運気が悪いなんて大きなお世話だろ、お前の人生で一番運気の悪い日は今日だ」 「その話を家族が自殺した人の前で言えるのか、お前を自殺じゃない方法であの世に送ってやるよ」 こう言って水晶の塊の尖ったところで頭を小突いてやる。 背景に城が描かれています。 城は侵略を受けない場所であり、小さな家の反対概念として富を表しています。 物語やお伽話では、時の止まった場所として描かれることもあります。美女と野獣が典型的ですね。 美女と野獣は、日本で公開されたものはほとんど観てるんじゃないかな。けっこうロマンティストです。 ソード8が逆位置にでた。 アドバイスとしたら、勇気を出して外に出ること。 言い古された言葉だけど、やらなかった時の後悔は、やって失敗した時より辛い。 審判 救済が描かれています。 キリスト教グノーシス派では、天地創造神(ヤハウェ)が泥から人間を作った。人間が獣のようにうろつくのを憐れんだ救済神が光を人間の肉体に入れた。 死は創造神の作った泥の肉体を離れ、光が天国に行くこと。 そんな感じじゃなかったかな。 肝心なのは、光が我が身の内にあると知ること。生きているうちに救済がある。 審判・ソード8逆位置 苦しみの元を探ろう、そして苦しみが消える方法を探そう。 ぼやけてしまったけど、昨日の占い。 占的は「僕のソードはどうなっていくのか」 関内の次の場所を探そうとしているんだけど、なにか気が乗らない。ソードエースのイメージが出てこない。 (生活するだけなら秋葉原の週三日で充分だし)なんて考えすら湧いてしまった。これだけソードが使えないのは久しぶり。まいったなぁって感じでタロットカードを展開。 過去:ソード5 ほんと、まさしく。 そう、分かってんだ。ソード・鉄の時代は終わった。 世界か、一区切りつきそう。 Trips ...
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