
東京秋葉原占いマクトゥーブに12時から20時ころまでいます。
今月は〈女教皇〉、今日は〈ペンタクルスエース逆位置〉
〈ペンタクルスエース〉
A hand--issuing, as usual, from a cloud--holds up a pentacle.
こう述べられています。
「as usual」とはあんまりだよな。
畑を耕す行為、これは〈ペンタクルス7〉〈ペンタクルス9〉と同じ。
花を咲かせる、このへんは〈ワンド4〉〈カップ3〉とも似ている。
アーチが出来上がり、青い山への扉が出来る。このへんは〈カップ8〉かな。
時間を掛けるだけの価値がある行為を示すカードです。
今日は逆位置に出た。
どこの荒れ地を耕してよいのすら分からないイメージで良いでしょう。
所有している荒れ地はたくさんあり、広大だ。だがどこを耕しなにを育てるかが分からず途方に暮れる。
富の不足というより、富の遣い方が分からない。時系列に出たときは、一時的な停滞を表す場合も多い。失敗ならば違うカードが出ます。
〈女教皇〉
見えなかったものが見えてくる。展望が開ける。こういったフレーズから占的に合わせて言葉を膨らます。
実占時には、それにプラスして質問者の手相の中に仏眼があるか、神秘十字があるかをみる。九星気学では日命星をみる。
こんなこともプラスすると読みが広がります。
オカルティストとしたらどうするか。
「月の光に照らされたTORA」
ネパールのポカラという小村(30年前)に一か月ほどいたことがあります。
朝食を食べに湖のほとりの掘っ立て小屋のような食堂にいく。そして湖とヒマラヤを夕方まで眺め続ける。
宿に帰る途中に日が暮れる。真っ暗、光源は星、月、そして蛍のみ。蛍の群れが腕にまとわりついたことある?頭が痺れるくらいな幻想。
月の光を反射したヒマラヤ山脈は〈女教皇〉の衣服のように青く輝いていた。
TORAには何が書いてあるんだろう。十戒や法律みたいなことを書いてあるならば、〈法王〉が持つと思う。
昨日、ふと「愧じる」という言葉が浮かんだ。なんかで読んだんだよなぁ。自分に愧じる行為をするなと。
〈女教皇〉〈ペンタクルスエース逆位置〉
ひとまず足を止める。そして直感を働かすと、どうすれば最善かが見えてくる。
これ以上、扉を開けられなくて死んでくのかなぁ。
先月末、「運命」を占った。
これからも自分を占うけど、「運命」を占うことはもう無い。...