3/14 運命の輪・ソード2 静かに過ごす

休みです。
今月の鍵は、運命の輪。
今日の鍵は、ソード2。

















ソード2
静かな海。
夜だろうか？しかし、この月の形は夜ではないという説もあります。
目隠しをした女性が不似合いなくらい大きな剣を握っている。見ない。剣を使わない。
静寂ではあるが、張り詰めた雰囲気も感じる。かろうじて均衡を保っている。

変化がない、あるいは変化をしないときによく出ます。
ただ、休息と言うような感じで読まないこと。五根のうち眼根は使っていないが、他は逆に鋭敏になっている。
そして、四角い台座。これはいつも話している通りに読めばいい。


運命の輪・ソード２
火のエレメントが少ないな。
今日は、意識して目を閉じ静かに気配を探る一日にする。


3月の運勢を掲載しました。
3月のインタビューを掲載しまた、今月は「占い師の素質」です。
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3/13 運命の輪・ワンド９ 痛みから見えるものがある

横浜関内占い月天子に12時から21時ころまでいます。
今月の鍵は、運命の輪。
今日の鍵は、ワンド９。

運命の輪
「運命を知るとき」

ワンド９
「傷ついたものだけが持つ強さ」

言葉はこれくらいでいい。

運命の輪・ワンド9
「過去に味わったことに似た状況に出あう、だが今回は危機を乗り越える運命です。大丈夫」

運命の輪
不思議なカードだ。チャンスが来るというだけであって、成功は意味しない。質問者がチャンスを掴むかどうかは質問者の度胸とか信念とか勇気が試される。
掴めたなら善し。掴めなかったら自分の中に何が足りないのかを見つけるチャンスになります。


ワンド９
包帯をしている。まだ傷は癒えていない。
似たような危機が何度も来るというのは、なにか根本的なところに原因を探るチャンスです。小アルカナだからね、日常を見直す。
日常を見直すと言っても、なかなか大変。慣性の法則みたいなもんで方向転換は困難なことが多い、だがワンド9が出たときはなにかを変える時。
危機は外からくるものだけじゃないからね、内側からも来る。昔、アルコール依存症の父のものとで育った男性の手記を読んだことがある。「父親のようになるまいと酒は飲まなかった。だが気が付いたら酒を飲まないということ以外は全てが父のようだった」と書いてあった。血がにじんでくるような一節です。
そういったことを踏まえたうえで「他人は変えられない、変えられるのは自分だけ」と言うことなんです。

 

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3/12 運命の輪・カップ3逆位置 孤独

休みです。
今月の鍵は、運命の輪。
今日の鍵は、カップ3逆位置。

カップ3逆位置。
これは辛い。ソード3、ソード5などよりも辛いかもしれない。この延長線上には隠者逆位置・ソードペイジ逆位置がある。
居心地の悪さ、どこにも所属できない寂しさ、不協和音が響く。
最終的に自分の居場所は自分で創り上げるもんだけど、そこにいたる過程で素の自分を出しても良いという環境が必要です。そういう場を作りたい。


これは占いと違って俺自身の経験談になるけど、居心地の悪さを感じるときってあると思うんだ。歳をとったらそんな感じは少なくなるから絶望しなくていいです。
居場所ではないところに行っても居心地の悪さは感じなくなる。「へぇ珍しい人たちばかりだ」と感心してサクッと帰れるようになる。
こないだ吉祥寺曼荼羅に行った。若い時は曼荼羅とかジァンジァンなんか観客として行っているのに緊張しまくりだったが、こないだは椅子がが固いよなぁといういう居心地の悪さに変わった。だいぶ楽になる。


カップ3逆位置
質問者に直接的なダメージが出るカードではないけど、最終結果に出た場合は占的を新しくして、展開することも必要になるかもしれませんね。
恋愛では三角関係、二股を表す時もある。誰しもがそうとは限らないのかもしれないが、どうして人って同時に二人の人を好きになっちゃうんだろうね。これもとっても辛い。


運命の輪・カップ3逆位置。
居心地が悪いと感じたら、なにかを変えるチャンスです。

 

 

と・・・いうのが正解なんだろうがさぁ。占いって、実はこの答えを出した後が始まりなんだ。なにをどう変えるか。


晴れても曇っても、嵐でも居心地が悪いものかもしれない。春夏秋冬、居心地が悪い。東西南北、どこへ行っても居心地が悪い。
多幸感も高揚感も一時で、いつかは終わる。終わるのは苦しいし、終わらせないようにするのも苦しみの源。
だとしたら、楽に生きるためにどうするか？

若い時の苦しみは痛みに似ていたが、今は哀しみに近い。
苦しみを取り除く方法は散々試した、今はひとまず置いておく。
苦しみとは何かというところを探っています。


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3/11 運命の輪・ペンタクルスクィーン 育てる

東京秋葉原占いマクトゥーブに12時から21時ころまでいます。
今月の鍵は、運命の輪。
今日の鍵は、ペンタクルスクィーン。

ペンタクルスクィーン。
ここにも〈青い山〉が描かれています。僕たちが目指す場所。

女性が愛おしそうに膝の上にペンタクルを乗せています。見つめるまなざしは母親のよう。
兎が描かれています。兎は多産で豊穣の象徴でもあります。

赤い服をまとい、赤い花が満開の庭園に座っているかのようです。もちろん、赤は情熱。もう少し宗教的に言えば殉教の血の色、殉教もいとわぬ固い信仰心、信念、熱意の色。


通常は、このカードを家庭的な女性、経済的に自立した女性と読んで構わない。
だが、今日はクィーンと言う性質に注目してみましょうか。四枚のクィーン、キングと違いそれぞれの要素を内側に秘め育て上げる。


土：動かぬもの。自分の中にどっしりとして動かぬものを育てよう。
経済的自立につながる技術を身につける。これなどはペンタクルス8にも繋がりますね。成果が出たなら自信になる。それはいずれ【皇帝】になる。
家庭を大切にする、これはペンタクルス10にもつながる。【女帝】に繋がる。

タロットの不思議で面白い点は、一枚をひくと別の一枚に繋がる。連鎖と言うか、因が即果となり、果が即因となる。そして、全ては一つと言う【世界】へ続く。


運命の輪・ペンタクルスクィーン
今日出逢ったものは運命なのだから、全てが肥料となります。育ててください。

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福島泰樹短歌絶叫コンサート・これもまた感想ではない

女房に一緒に行くのを断られ、よしSNSだとツィートしたにも関わらず「センセー、一緒に行こう。夜は道玄坂でふふふ」なんて女の子は一人も出なかった。

何年ぶりだろう。数えるのもめんどくさいくらいに久しぶりの福島さんのコンサート。

墓の詩を歌っていた。

今夜想いだした墓参り。
八王子に医療刑務所ってのがあります。収監されている人たちが病気になった時に入る刑務所。
そこで亡くなる人もいる。遺骨の引き取り手のない死者もいる。そういう死者の為に合同墓があるんだ。場所は忘れてしまったが、田舎で駅からだいぶ歩いた記憶がある。

一人一人の遺骨を個別に祀っているわけではなく、結構広い敷地内に納骨用の穴がありそこに全員の遺骨が撒かれ一緒になって埋められる。観音様かなぁ、仏像が立っていた。



たぶん季節は冬だった。冬の嵐だった。駅前で花を買って女の子とずぶぬれになりながら墓参りをしてきた。
その後は獣のように……獣になるしかないじゃん。


70年代、80年代。自分でもワケワカラン。

とりあえず、今夜は「表現者」になるという決意がさらに高まった。

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3/10 うまくいかないこともあるさ

東京秋葉原占いマクトゥーブに12時から18時ころまでいます。
今夜は曼荼羅に福島さんのライブを観に行くので早じまいします。今月の二黒土星は運気が大幅に上昇しているんで吸収してくる。
今月の鍵は、運命の輪。
今日の鍵は、ペンタクルス3逆位置。

ペンタクルス3
新人の石工だということは台座が木で出来ていることからイメージしてください。一個一個石を積み上げて実際に教会を作っている。実践であるということがペンタクルス8との違いです。
見守る者たちがいる。ここもペンタクルス8との大きな違いです。
遠景は暗い、恐怖の色だ。前途は見えない。だが、俺たちは石を積まねばならない。


今日は逆位置に出た。
木の台座は見せかけだったのか？見守る人たちの応援が足りなかったのか？前途の暗闇で足がすくんだのか？
こういうイメージでペンタクルス3逆位置を読んでください。3は成長を象徴する数だということを必ず伝えること。
ソード3なんて、成長の痛みだから。


運命の輪・ペンタクルス3逆位置。
今日は成果が思わしくないことがあったら、それは運命です。受け入れて次の策を考えること。
懸命にやったのに成果が出ないなんてことは時としてある。
ここで瞋らないことが肝心です。

苦・痛。
苦しみと痛みを分けることが出来ないかと足掻いた時期が長かったなぁ。


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起愛為業

心地よいものと、心地よくないものと、どうでもいいものを触れたら即分別し受け入れてしまい、愛執を引き起こしてしまうらしい。

もうすぐ人生何回目かの満月だけど、昔の満月の頃より苦は色んな部分がそぎ落とされ鋭くなったような気がする。
貪は若い頃より深くなっている。

屋根があり壁がある部屋がある。布団で眠れる。
ストーブもある。明日の生活費もある。
猫もいる。心地よい。有難い。
そして、薄氷の上を歩いている気がしてならない。


罪のシノニムは苦じゃないだろうか。

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