2018年2月5日月曜日

2月6日(火)審判・ペンタクルス3

横浜関内占い月天子に12時から21時までいます。

今月は審判、今日はペンタクルス3が鍵です。


ペンタクルス3
真面目にコツコツとやっていれば、力のある人が助けてくれます。
そういうタロットカードです。

こういうことが、運が良いとか縁があるっていうんだとおもう。悲観論者じゃないけど、大体の場合ってコツコツやっても一人相撲のことが多い。

徳は弧ならず、必ず隣あり。ね!




描かれているのは、新人の石工です。新人だから遠景が黒い。当然。
闇におびえることなく、立つ。






審判
棺が波間に揺れている。
水が四角形を動かす。
感情が現実を変化させる。





キリスト教的シンボルに囚われすぎていた。
象徴カードを占う時に使わないタロット占い師もいるけど、僕は使います。一定の年齢以上の男性はキング4枚の中から1枚を選んでもらいます。毎日のようにカップキングを目にするのに…

水の上に浮かぶ台座。結ぶ付けるのをさっきまで気が付かなかった。

水の上に浮かんでいる四角いもの。
意識の上に現実が成り立っている。当然の真理でした。





審判・ペンタクルス3
今日は、黒に怯えないで立とう。




年取ったせいかな、安定した生活が欲しいなんてスケベ心を持ってしまいました。
それは生活を安定させたら、この喜怒哀楽の激しい意識も安定するかななんて考えたんだが、順番が逆だった。

そうなると魔術師に戻るわけか。
魔術とは意志により意識に変革をもたらす業である。
Doors。
知覚の扉
内容(「BOOK」データベースより)

幻覚剤メスカリンが、かつての幻視者、芸術家たちの経験を蘇らせる。知覚の可能性の探究を通してハクスリーが芸術を、文明の未来を語り、以後のさまざまなニューエイジ運動の火つけ役ともなった名エッセイ。 






今月のインタビューを掲載しました。今月は「2017年を振り返る」です。
http://www.uranai-japan.jp/intervew.html 

2月【2月4日から3月5日】の運勢を掲載しました。
http://www.uranai-japan.jp/unsei.html 

Trips  continue

2月末で横浜関内占い月天子は閉店します。5年間ありがとうございました。
タロットメモ→https://ameblo.jp/nakagawa1953
中川昌彦オフィシャルサイト→ http://www.uranai-japan.jp/
 
占いを受けた体験談を1500文字くらいで書いてくださる方を募集しています。
二人の方に書いていただきました。
体験談1人間関係
体験談2 遠距離恋愛

Love & Peace
 
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2月5日(月)審判・ペンタクルス10逆位置

横浜関内占い月天子に13時から21時ころまでいます。

今月は審判、今日はペンタクルス10逆位置が鍵です。


ペンタクルス10
キンキラキンですね。
葡萄の蔦が暗示するように、財の形成と継承がメインイメージです。

今日は逆位置にでた。
手渡していきたい財が減少する感じです。
継承というのは難しいもんなんだろう。「売り家と唐様で書く三代目」ということもあります。




貧困の連鎖と言われて久しい。
継承したものが貧困や美しくない容姿という場合もあって、努力じゃ乗り越えられない壁があるのも事実。





審判
墓は、魂が封じ込められている肉体、または肉欲を表しています。肉欲というと生々しいが性欲だけじゃなく、生存本能と大まかに考えてください。

墓は、この世界で僕たちが行きつく最後の場所。
そして、wombと関連する。





審判・ペンタクルス10逆位置
 その代わりに我々人間から見れば、実際また河童かっぱのお産ぐらい、おかしいものはありません。現に僕はしばらくたってから、バッグの細君のお産をするところをバッグの小屋へ見物にゆきました。河童もお産をする時には我々人間と同じことです。やはり医者や産婆さんばなどの助けを借りてお産をするのです。けれどもお産をするとなると、父親は電話でもかけるように母親の生殖器に口をつけ、「お前はこの世界へ生まれてくるかどうか、よく考えた上で返事をしろ。」と大きな声で尋ねるのです。バッグもやはりひざをつきながら、何度も繰り返してこう言いました。それからテエブルの上にあった消毒用の水薬すいやくでうがいをしました。すると細君の腹の中の子は多少気兼ねでもしているとみえ、こう小声に返事をしました。
「僕は生まれたくはありません。第一僕のおとうさんの遺伝は精神病だけでもたいへんです。その上僕は河童的存在を悪いと信じていますから。」
 バッグはこの返事を聞いた時、てれたように頭をかいていました。が、そこにい合わせた産婆はたちまち細君の生殖器へ太い硝子ガラスかんを突きこみ、何か液体を注射しました。すると細君はほっとしたように太い息をもらしました。同時にまた今まで大きかった腹は水素瓦斯すいそガスを抜いた風船のようにへたへたと縮んでしまいました。

芥川龍之介 河童




今日から関内の部屋探しです。
めんどくさいけど、なにか起きるかもしれないという期待のみで「中川昌彦占い事務所@横浜関内」を作るって感じです。

時間がないから早めにしなきゃ。



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2018年2月4日日曜日

2月4日(日)審判・ペンタクルス6逆位置

休みです。

今月は審判、今日はペンタクルス6逆位置が鍵です。

ペンタクルス6
「商人が・・・」とではなく「商人の姿をしたものが・・・」と述べられています。ここにも何かある。

天秤
もちろん、正義を表していますが、義憤を表す時もあるようです。
正義や義憤も曖昧だなぁ。時代時節によって移ろいゆく。




乞食も描かれている。
乞食は貧困を表すと同時に、独立や自然に即した生き方も象徴しています。自然は、豊饒や災害も与える。一見すると気まぐれに与える。気まぐれな自然のもとで私たちは生きていく。




ペンタクルス6
富の再配分かな?

富の再分配
富の再分配(とみのさいぶんぱい、英: redistribution of wealth)または所得再分配(しょとくさいぶんぱい、英: income redistribution)とは、所得を公平に配分するため、租税制度や社会保障制度、公共事業などを通じて一経済主体から別の経済主体へ所得を移転させることをいう。

Wikipediaより

日本は、世界は、正しい方向に向かっているのだろうか。
50年前よりは、マシになってるような気がする。街角に乞食を見なくなった。路上生活者も減った。犯罪も減っているようだ。

生活レベルも向上していると思う。道路は舗装されたし、新幹線は走り、エアコンで快適になりインターネットで情報は入る。

でも、人間は相変わらず不平不満をこぼす。
私を認めてくれない。私を愛してくれない。私の力を尊重してくれない。私の話を聞いてくれない。私を大切にしてくれない。
私・・・私・・・私・・・私・・・




天秤
エジプト神話では、死を表す。




今日は、ペンタクルス6が逆位置に出た。
私を一番にしてくれないやつを踏みつぶせ!(笑)




審判
時が生まれる前から始まっていた旅が終わる。






審判・ペンタクルス6逆位置
(私)を手放そう。



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節分そして立春大吉


画家:カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ
タイトル:日の出に立つ女性
製作年:1818
収蔵:フォルクヴァンク美術館

東洋暦では、節分で一年が終わり、立春で一年が始まるとなっています。
一白水星、六白金星の方々、お疲れさまでした。
二黒土星も大変だったと思います。今年は肩の力を抜いてのんびりとした一年にしていきましょう。





節分の夜。
豆をまいて、恵方巻きをいただきました。


豆まきとか菖蒲湯、柚子湯、お節料理とか節目事には縁がない生活が長かったような気がするが、結婚して25年以上だから節目事がある生活のほうが長くなった。
不思議だ、有難い。





さて、どんな一年にしていきましょうか。
僕は、のんびりとした一年にするつもりです。まず、関内の場所探しから手を付ける。
関内駅を中心にしてこの範囲の中で探します。


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2018年2月3日土曜日

2月3日(土)審判・ワンド8

東京秋葉原占いマクトゥーブに12時から21時ころまでいます。
今月は審判、今日はワンド8が鍵です。

ワンド8
編隊を組んだ飛翔物がゴールを目指している。
アドバイスは、素早く動いて川を渡る事。




審判
もし、天国で復活があるのなら、僕の何が復活するんだろう。
まさか、この老いぼれた身体が復活するのか?
この揺れ動き怒り悲しむ心が復活するのか?
それとも、俺の中の純粋無垢な霊魂が復活するのか?そんなものは、俺の中にあるのか?

などということをぼんやりと考えています。





審判・ワンド8
変化をするなら素早く



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2018年2月2日金曜日

2月2日(金)審判・ワンド6

雪のため臨時休みにします。
数名の方から予約を頂いていましたが、昨日のうちに皆さんからキャンセルの連絡が来ました。(これ幸い)ということでは無いけど、大事をとって休みます。

雪だから臨時休みなんて、ほんと恵まれている。有難いと思います。
雨が降ろうが槍が降ろうが休めない仕事をしていた時期が長かった。

毛が生えているので見えないけれど、眉に数センチの傷があります。
昔、新聞配達の仕事をしていた時、大雪の日、バイクがスリップして鉄条網に突っ込んだ。鉄条網の針で眉を数センチ切りました。物凄い量の出血。あと少しズレていたら失明したかもしれない。

放浪時代、金も住まいも無くなりどうしようもなくなると、新聞販売店に行きました。その日から屋根と食事がとれる。新聞はインテリが作り、ヤクザが売って、馬鹿が配るといわれていた時代。

新聞記者上がりのインテリは信じていません。
ちょっと前に電通の広告量水増し事件があったけど、新聞の発行部数なんてインチキ極まりない時代があった。毎日毎日、販売店では数百部の新聞を梱包も解かないで捨ててました。日本全国では、毎日どのくらいの枚数の新聞が捨てられていたことやら。
押紙問題、拡販戦争に触れなかったインテリ、末端の配達員の労働環境に触れないインテリは信じない。

一昨日かな。中国の若者の中でヒップホップが政府の規制をかいくぐって流行ってるなんていうTV番組を観た。
中国だよ。政府が本気になって規制したら天安門事件みたいに、すぐにつぶされる。あんなのは単なる不満分子のガス抜きに使われてるだけじゃないかな。

日本もそう。
朝日や毎日が政府批判をしたとしても、単なるガス抜き。
55年体制もそう。社会党は単なるガス抜きに過ぎなかった。自民党安定政権を陰で支えた功労者だと思う。





あんなことも、こんなことも昔々。教訓なんてありません。




ワンド6
月桂冠を頂いています。
ワンド6のメインの意味は、勝利です。
だが、ライバルを打ち負かしての勝利とか、自己の内面との勝利とかなら別のタロットカードがありますね。

ワンド6の勝利は、(馬に乗る)ということだと思う。
心の欲する所に従えども矩を踰えず
まだ、64歳だからな。矩を踰えても構わない!





審判
四角形の棺の上に天使が描かれています。これで四角錐、五個の頂点。ここにもアルカナがあると思う。







審判・ワンド6
馬の歩くままに任せてみよう。





眉に傷を負ったのは何歳ごろで、何処だったかは遠い記憶のかなたで思い出せない。多分70年代。関東か中部地方のどっか。

苦しかったなぁ、ほんと苦しい20代30代だった。
こんなに楽になるとは想像すらしませんでした。

世間や一般論的には、苦しみに耐えたって楽になるとは限らないというのかもしれない。
だが、個人的に言えば「耐えてください。必ず楽になります」






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2018年2月1日木曜日

2月1日(木)審判・ペンタクルス8

出張鑑定です。
電話に出られないことがあります、メールでお願いします。


今月の鍵は審判、今日の鍵はペンタクルス8


審判
2月1日、立春がもう少し。新しい一年が東洋暦的には始まります。
初っ端から、審判。なんだかねぇ。難解だが挑戦しがいがありますね。

But in this card there are more than three who are restored, and it has been thought worth while to make this variation as illustrating the insufficiency of current explanations. 
しかし、このカードには3人以上が修復されており、現在の説明が不十分であることを示すようにこのバリエーションを作るのは価値があると考えられています。

時間が無くて、古い版のタロットカードを見ていないのだけど、パメラさん以前には3人だったのかもしれませんね。
仏教で言えば上座部と大乗の違いくらいはありそうです。



裸の人たちが何人も描かれています。

純粋、無垢、真実の象徴です。
もう少し日常に落とし込むと、狂気や恍惚。
ヌーディストビーチには行ったことがないけど、たまたま行った海辺がトップレスビーチだったことがあります。
白人の女の子の胸を見てもなんともなかったが、トップレスの日本人の女の子と話すのはなんだか気まずかった。照れたな。





占い時にはポジションごとによって、裸の意味を変化させてください。
占いの基本はタロットカードを「読む」ことではなく、人を「観る」ことだからね。





ペンタクルス8
細かいところに手を抜かず、コツコツと彫り続ける石の彫刻家です。
(あぁ・・・めんどくせぇなぁ)なんて言ってはいけません!
僕たちが作り出しているものは、アート・芸術・美だから。




審判・ペンタクルス8
自己の本質を深く探り出し、可能性を引き出そう。


努力の必要性。
人は望むものになれる可能性を秘めているなどという自己啓発的な立場にはいません。
無理なものは無理。諦めるということは大切です。諦めるという言葉の語源は、明らかにするです。諦めることで明るくなる生き方もある。

諦めることで飛躍することだってあるんだ。
諦めず努力することで扉が開くことだってある。






もう2月か。
内容(「BOOK」データベースより)

幼い息子が奇病にかかり、あと十余年の命と宣告される―理不尽と思える不幸に見舞われたラビ(ユダヤ教の教師)が絶望の淵で問う。神とは、人生とは、苦悩とは、祈りとは…。自らの悲痛の体験をもとに、旧約聖書を読み直し学びつかんだのは何であったか。人生の不幸を生き抜くための深い叡智と慰めに満ちた書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

クシュナー,H.S.
1935年ニューヨーク生れ。コロンビア大学卒業後、ユダヤ神学校に学びラビとなる。現在ボストン近郊ナティックにあるイスラエル・テンプルの名誉ラビ

斎藤/武
1943年生れ。米国エモリー大学神学部に学んだ後、病院で牧会カウンセリングに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

なぜ私だけが苦しむのか―現代のヨブ記 (岩波現代文庫)


読み終わったけど、俺はまだ納得できない。
今の俺が苦しいとか辛いとか、苦痛を分ってくれる人がいない孤独だとかじゃない。
俺は墓場から蘇った。ラッパを聴いた。そのラッパは天使が吹いたものではなく、彼や彼女の断末魔だった。なぜだ。

答えを必ず見つけます。



Trips  continue
2月末で横浜関内占い月天子は閉店します。5年間ありがとうございました。
タロットメモ→https://ameblo.jp/nakagawa1953
今月のインタビューを掲載しました。今月は「先月とった三連休」です。
1月【1月5日から2月3日】までの運勢を掲載しました。
中川昌彦オフィシャルサイト→ http://www.uranai-japan.jp/
 
占いを受けた体験談を1500文字くらいで書いてくださる方を募集しています。
二人の方に書いていただきました。
体験談1人間関係
体験談2 遠距離恋愛

Love & Peace
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