2019年4月14日日曜日

再開

静養の終わりです。明日から通常モード。 
これから検査をいくつかして、もし悪いところが見つかったら治療という流れ。

安静ってわけじゃないから、散歩を毎日のようにしています。今日も天気予報で夕方から雨みたいなんで昼間に1時間ほど、カメラを持って散歩してました。カメラもα99にシグマ105㎜だからけっこう重くてリハビリ用になる。

俺は散歩だというんだが、妻は「あんたのは徘徊だ」と言います。たしかに歩くスピードは遅いし、時々立ち止まっては放心状態で花や空や電線を観てる。不審者ぽいのは確かだと思う、そういう男に杖って有難い。

昨夜はナイトショーでクリントイーストウッドの【運び屋】を観てきました。

クリントイーストウッド監督主演映画【運び屋】
ネタバレです。

妻は「ほのぼのとした映画だった」と言っています。
確かに、そう表現しても良いね、そして実話らしいよw

映像。
人生ってほんのちょっとしたことの積み重ねで、思わぬ方向へ大きく変化していく。暮らしや仕事や生活も浮き沈みがある。
調子に乗って女の子たちと遊びまくって、ヤクザにボッコボコにされることもある。
そんな変化に満ちた人生だけど、変わらないものがあるのではと問いかけてきます。
 
人生を道に譬えることがあるけど、直球のロードムービーです。クリントイーストウッドが監督主演だから出来るんだと思う。
「川の流れのように」は美空ひばりしか歌えないようなものだね。

今wikiったら。ミスティック・リバーが2003年。この映画からクリントイーストウッド監督作品を観るようになりました。あらすじは忘れちゃったけど、見終わった時の感覚を覚えています。

当然だけど、クリントイーストウッドはめっちゃジジイになってます。 ちょっと凄い。
平成最後の桜は、まだ散り切らない。


監督作品でいえば一番多いのは山田洋二、タルコフスキー、クリントイーストウッド、ジャンコクトー。
昭和は、山田洋二、タルコフスキー、ジャンコクトー。平成は、クリントイーストウッド。


昭和は、ノイズと三拍子。


平成は、エイトビート。



もしかして俺は長生きしちゃうかも。楽しかったら長生きでもまったく構わないと思っています。

普段は案外と健康なんだけど、先週はだいぶ悪かった。
退院して少し落ち着いた頃だけどさ、「ねぇ、救急車で運ばれた時ってどういう苦しさだったの」って聞かれたんで「35年くらい前にヤワラートで倒れ……」と答えた途端に「あぁ!もうあんたのそんな話は聞きたくない!」と軽くキレながら話を遮ってきた。
自分から聞いてきてんのに、酷いよね(笑)。

楽しい人生にしたいと誰でも思ってるはず。

だがごく少数かもしれないけど、そういう波に乗りづらい人は今でもいるんだろうな。SOSを出しづらい人たちは今でもいるだろう。
インターネットはそういう人たちの救いになってるかもしれない。

自他ともに抜苦与楽と考えながら生きてます。





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