2018年8月24日金曜日

8月25日(土) 悪魔・ペンタクルス7

東京秋葉原占いマクトゥーブに12時から21時ころまでいます。

8月のインタビューを掲載しました。今月は「ベトナム旅行」です。
http://www.uranai-japan.jp/intervew.html

8月の運勢を掲載しました。
http://www.uranai-japan.jp/unsei.html



今月のテーマは悪魔、今日の鍵はペンタクルス7です。

ペンタクルス7
途方にくれた男が描かれています。このままでは作物が実らないでしょう。
占いのときはワンド2逆位置と少し似ている解釈かな。当人の熱意は伝わるカードです。
だから、方向転換をし努力の方向性を変えるだけです。






悪魔
闇は、それ自体が存在するのではなく、光が届いていないから生じるだけ。


この世界を作った超越存在=創造神は、創ったままにしておいた。当然、光は無かった。それを哀れんだ超越存在=救済神が光をこの世に送り込んだ。

ユーチューブでライオンが狩をする動画を観ました。ライオンは火の象徴だから、今月のテーマの悪魔が持っている松明と繋がるからね。

火は塔にも描かれています。破壊の象徴。そして人間が動物と違う点の一つとして火を使うことが挙げられます。
火は破壊であり、文化文明の象徴でもある。ギリシャ神話で、火はプロメテウスが神から盗んで人に与えた。火を使うことは神から人類が自立したこと。などなどと思う。






ライオンのオスはいいなぁ。もちろん強いオスね。メスを何頭もはべらかして交尾して眠り、時たま縄張りを守るため戦う。食料はメスが持ってくる。
弱いオスは役立たず、論外です、ひでぇなぁ・・・・・・






ライオン、狼、ハイエナなどの狩は周到だね、卑怯といってもいいくらい。

これが、この世の摂理なんだな、創造神の摂理。
乱暴であり、乱雑であり、無秩序であり、混沌、弱いものは強いものが生き延びるための餌として存在するのが摂理。これでは弱いものは浮かばれない。

創造神が創った混沌に反逆するために人は法律や倫理道徳を生み出し、この世になんとか秩序を創りだそうとしているのではないかと考えた。
手助けしてくれるのが、光=救済神。

そう考えて、P・K・ディックの最後の三部作、「ヴァリス」や「聖なる侵入」などを読み返してみると、なんとなくだが、ぼんやりと入ってくる。
三部作を読んだのが40年ぐらい前で、その頃はグノーシスなんて知らなかったし、調べてみる余裕すら無かった20代でした。

この歳になって読み返すと、創造神≠救済神というのがすんなりと入ってきます。
混沌弱肉強食が創造神の摂理、秩序抜苦与楽が救済神の摂理。







まだまだ我々は鉄の牢獄に閉じ込められている。
悪魔の鎖に繋がれている。それで良しとして、穏やかに過ごせると信じようとしている。
数秒先の自分自身の生死すら分からないのにね。






悪魔・ペンタクルス7
このままじゃだめだ。変えよう。




ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩
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