2018年5月31日木曜日

5月31日(木) 女帝・カップ6逆位置

休みです。

今月も終わります。早いね。
この一ヶ月を振り返ると夢のよう。過去と夢は似ている。65年間も夢のよう。




今月は女帝、今日はカップ6逆位置が鍵です。

カップ6逆位置
古いものから離れるカードです。悪しきものから離れるというわけではありません。
大アルカナでいえば、戦車に近い。

花束を贈る行為が描かれている。
これはワンド4に描かれている人物たちが花束を持っていることを思い出してください。カップ6では、白い花です。






描かれている館はワンド2と違い、荘館だと思われます。ペンタクルス9にも描かれています。
自力で得たものではない場合もある。
銀のスプーンをくわえて産まれる人もいるしね。

庭園が描かれています。庭園は原初の森と対比され、秩序だった意識を表しています。
そう、ペンタクルスエースやペンタクルス7で描かれている畑と近いものがある。たゆまぬ努力を庭園から読み取ること。

カップ6逆位置は秩序だった生活を一層と高めるために、現在の生活パターンから離れることを表しています。
例えば、愛する人と別れるという暗示では全くない。より高次の関係を創りあげるために関係性を見直すことになります。









この歳になると生活パターンは加速度がついて崩れるし、どんどんと混沌度合いは深まる。偶然も必然も混じりあって一体化してくる。
変えられるものも変えられないものも、大した違いは無くなってくる。




カップ6逆位置
行き先は偶然なのか必然なのか。
旅を続けることが第一になります。





女帝
救済の形が描かれていると想います。
そして、救済は死後に来るのか、生きている間に来るのかというと、生きている間に来て欲しいと願っています。




女帝に描かれている川は時間です。水の流れと時間の流れ、イメージを結び付けやすいよね。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

方丈記





時間に関した本を一冊読み終わり、もう一冊にトライしてる。
最初に読んだのは哲学の本でさっぱり分からない。なにが分からないのか、どこが分からないのかすら分からない。

もう一冊は科学の本。
時間の流れは重力なんだと知ってた?重力がどのくらいかかるかによっても時間の流れは違うとのこと。

ちょっと前にGPS衛星のスピードが速いので地上と時間のズレが生じると書いたけど、速度によるズレより重力によるズレのほうが大きいようです。


人生だな。0歳児はほとんど同じような生き方だが、年月が過ぎるとズレはどんどん広がり70歳80歳になると、ズレが極度に広がり周りには誰もいなくなる。







女帝・カップ6逆位置
大切な人たちがいる。居心地の良い社会にしよう。




理想として2024年に現役を引退したい。これから一層と時間の流れ方には加速度が増していく。あっと言う間だろうな。

あと6年、可能性と現実性がある。そして6年後に振り帰ると夢か幻のような時間。現実と幻をミックスしたような6年間にする。
その後は宝くじが当たったらヘイトアシュベリー、当たらなかったらベナレスで暮らすってのがいいなぁ。






Love & Peace
今月のインタビューを掲載しました、「嘘」について語っています→ http://www.uranai-japan.jp/intervew.html

5月【5月5日から6月5日】の運勢を掲載しました→http://www.uranai-japan.jp/unsei.html

中川昌彦オフィシャルサイト→http://www.uranai-japan.jp/ 





ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩

〔雨ニモマケズ〕
宮澤賢治


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