2017年5月16日火曜日

5/16 皇帝・ワンド4

フォトショップで遊んでいます。今日はカールを使ってみました。といっても、Adobeのサイトからアクションファイルをダウンロードしただけです。「curl」で検索すると無料のアクションファイルが入手できます。

アクションファイルって初めて使ったけど、綺麗なモノクローム変換もあるんですね。
こんなのもアクションファイルでありました。こういうがワンクリックで出来ます。
凄いね。


今日は横浜関内占い月天子に12時から21時ころまでいます。

今月は〈皇帝〉、今日は〈ワンド4〉

〈ワンド4〉
安定、繁栄、調和など、このカードの絵柄から受ける印象そのままでいいでしょう。
赤い服を火、青い服を水と捉えて違う属性のものが手を結ぶと読んでもいい。

橋が架かっています。描かれてはいないが、橋があるということは堀があるんですね。水を渡る。ここにも〈カップナイト〉などと同じような象意を連想できます。

棒の先には花環が描かれています。
この花環は〈ワンド6〉の花環と少し違いますね。単に、勝利を意味するものではないでしょう。


そして、ワンド14枚の中で一番棒は長い。
ワンド・火を大きくすることが花環を手に入れることではないとも読めます。〈ワンド10〉が暗示していることに近いと感じます。
ワンド・火を大きくする。沢山持つ。これはどうなのか。
子のある者は子について憂い、また牛のある者は牛について憂う。実に人間の憂いは執着するもとのものである。執着するもののない人は憂うることが無い。
スッタニパーダ
幸福会ヤマギシ会の特別講習研鑽会に参加したのはもう20年以上前になるけど「だれのものでもない」 という見方がストンと腑に落ちたときのエクスタシーにも似た感覚は今でも忘れられない。
財物だけではなく、 生き方とか命すら自分のものでも、公のものでも、共同体のものでもなく、「だれのものでもない」

子供楽園村の子供たちの合唱を聴いた時の違和感が大きくて、ヤマギシズムから離れてしまったんだが、「だれのものでもない」という見方は今でも根底に残っています。

世界の倉という名前だったと思うんだが、ヤマギシに参画する人が町で使っていたものを全部持ってきてその倉に置く。宝石とか服とかありとあらゆるものがあった。
たとえばヤマギシの村人がなにかのパーティーに出かけるとすると、その倉から豪華な衣装や装身具、いい車などを持ち出して使う。使い終わったら倉に戻す。それだけ。
もちろん、使用料なんて必要ない。

洗脳というのはああいうものかもしれない。「自分は絶対に洗脳されない」という自信のある方には特に一回参加してみるのをお勧めします。全財産をヤマギシに寄付して村人になったとしても自己責任ね。



自分のもの、自分の家族のもの、自分の所属する共同体のもの・・・・・・
ここに苦しみを産みだす原因の一つがあるのかもしれない。







〈皇帝〉
深く思い考える。




〈皇帝〉〈ワンド4〉
本当の安らぎとはなにかということを深く深く思い考えましょう。




似合わないとは分かっているんだが、コミューン幻想がどっかにある。




5月のインタビュー欄をアップしました。今月は「甘いもの」です。
5月の運勢をアップしました。
中川昌彦オフィシャルサイト

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