2017年2月27日月曜日

2/27 魔術師・ペンタクルス10逆位置 奇跡を待つ

横浜関内占い月天子に12時から21時ころまでいます。
今月の鍵は、魔術師。
今日の鍵は、ペンタクルス10逆位置。




















タロットカードは意味を覚える前にしっかりと絵柄を頭に入れるのが最適です。何度も言っているが単語の羅列では占いにならないから。
ペンタクルス10をよく見ると大アルカナが幾つかしのばせて描かれていますね。
タペストリーには搭、皇帝、正義のシンボル。竪琴からは魔術師。そして老人は隠者、犬は愚者、子供は太陽。
見詰め合う男女は恋人たちか悪魔か?ペンタクルスというエレメントから悪魔を連想するか、女は男を見つめているが男は女のほうを観ていないようだから恋人たちか?
ペンタクルス10を見ていると日常と霊的な生活を分けることの無意味さが分かります。二つは同じ舞台で踊っている。

言葉としてならペンタクルス10逆位置は「不動と思っていたものがゆっくりと崩れる」とだけ覚えておけば、後は占う側の語彙力でカバーできる。語彙力をつけるためには本をたくさん読み、映画や芝居を観てください。


僕はペンタクルス10逆位置に出会うたびに易経の乾為天上爻、亢龍有悔を思い出す。そして坎為水そして一陽来復。理です。

魔術師・ペンタクルス10逆位置。
衰を理として勇気を出して受け止める。
あるいは、祈り念じて衰を食い止める。
どちらもありです。



天人にも生死輪廻があるらしい。死が近くなると衰の様相があらわになる。どういう様相で順番か忘れたが五つの様相を呈するようです。

放浪時代は衰の様相を表してる人たちばかりが身近にいたが、ここ20年ぐらいは上昇の人相に出あうようになった。これは力になる。
下向きに動いているものを上向きにするのは、止まっているものを動かすより難しい。奇跡が必要になる。


俺は祈り念じて衰を食い止める。

今月のインタビュー、運勢を掲載しています。
横浜関内・東京秋葉原の占い師中川オフィシャルサイト

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