2017年2月16日木曜日

2/16 魔術師・ペンタクルス8 コツコツと

休みです。
今月は、魔術師。
今日は、ペンタクルス8





















魔術師。
意志を行動に変える人物。白い花と赤い花は純潔さと熱意の象徴です。
四角い机は現実に密着することを表してる、現実生活の中で四大要素を使いこなす。


ペンタクルス8
吊るし人に似た衣装を身にまとった男。ひたすら目の前にあることに集中する。積み上げられているペンタクルスにもはや興味はない。これから刻まなければならない足元のペンタクルにも目はいっていない。

アラビア数字の8は横にすると永遠の象徴ににているので、すべて8のカードは時間と関連して読むこと。


魔術師・ペンタクルス8
これこそ、真に辛い組み合わせかもしれない。

経験から、ソード3もソード9も終わることを知っている。ソード5のように勝負は時の運と片づけるわけにもいかない。ワンド10のようにゴールがあるわけでもない。

永遠に刻み続けるという強い意志を行動で表す一日です。
期待を込めて。今日、刻んだことはいつかは積み上がる。
ほんと。期待を込めて。刻んだものが実を結びますように。


三島由紀夫の「豊饒の海四部作」を読んだことはありますか。

もう40年以上前の小説だから読んだことがない人がほとんどだと思う。僕が高校生の頃の作品。家は居心地悪いし学校にも行けない。街の不良ともツルむこともできない。神社近くの公園か、学校の屋上で独り酒浸りになっていた日々。

それはそれとして、この小説でインドと唯識に出あった。

数日分の煙草銭を持って扉を開け放浪を始めた。この小説を読みながら「インドに行きゃなんとかなる」と呟きながら飲んだくれ。


あの頃の俺を現在の精神医療か心理測定かなんかすりゃ病名がついたかもね。

ま、飛び込むかインドに行くかまでなって、無難なインドへと。

あの頃から俺は大予言者だった!!「インドに行きゃなんとかなる」。なんとかなった。時間は数十年かかったが(笑)。


去年あたりから、また三島ブームが我が身に起こる。癩王のテラス、金閣寺と舞台を観に行った。
再来月は、卒塔婆小町。これも楽しみ。三輪さんが主演です。

先月から、唯識の講座にも通い始めた。唯識はワケワカラン。薫種子ということで、とにかく触れ続けていれば「いつか」はなんとかなる。


チケットが取れたんで女房に「三島原作、三輪さん主演の卒塔婆小町に行くよ」とラインしたら「よくわかんないけど、まいっか」と返事。

こないだ「金閣寺を観に行く」と言ったときは「金閣寺?お坊さんがお寺を燃やしたやつ?」という返事。

「金閣寺」を「お坊さんがお寺を燃やした」と一行に要約。


止まない雨は無い。歩き続けよう。


今月のインタビュー、運勢を掲載しています。
横浜関内・東京秋葉原の占い師中川オフィシャルサイト


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